中国 中国SNS

微信と微博の違いを解説! それぞれのメリットやデメリットとは?

SNSとはSocial Networking Serviceの略で、ソーシャル・ネットワーキング・サービスはその名の通り、社会的なつながりを作り出せるサービスの事だ。ネット上でSNSに登録すると、誰かと繋がり、情報交換やおしゃべり、会話を楽しむことができる。

一般に知られているSNSには、例えば以下のようなものがある。

日本で1番のユーザー数を誇る:LINE
世界で最も多くの登録者数を保有する:Facebook(フェィスブック)
日本最大級のつぶやきメディア:Twitter(ツィッター)
世界最大級の動画SNS:YouTube(ユーチューブ)
世界最大級の写真専用SNS:Instagram(インスタグラム)
他、Google+、ミクシィ等々

代表的なものだけでこれだけあるので、すべてのSNSを挙げるとキリがない。SNSにもそれぞれに固有のサービスや特徴があり、国や地域によっても利用のされ方や普及の違いがあるようだ。

国ごとのSNSユーザーアカウント数を見ると分かるが、中国テンセントが運営する微信(ウェイシン)のアクティブユーザー数は2018年時点で10億人以上となっており、国単位で見ても桁違いの数字になる。微博(ウェイボー)も中国におけるインターネット人口の約半数が利用している。

中国ではFacebookやLINE、Googleの情報が拡散されないようになっている。その為、微信や微博など中国特有のソーシャルメディアが開発され、人口規模に比例して爆発的な普及と利用が進んでいるのだ。

ソーシャルメディア in チャイナ!中国SNSの現状

中国でメジャーなソーシャルサービスは?と中国人に聞けば、微信と微博と答えるだろう。中国国内のインターネットユーザーは約7.7億人以上で、微信のアクティブユーザー数は10.4億人、微博のユーザーは4億人以上となっている。単純にユーザー数だけを見ると微信の方が圧倒的に多いため、中国でのプロモーションを行うなら微信の方が良いと感じるかもしれない。
(出典:http://www.xinhuanet.com/tech/2018-02/01/c_1122350680.htm
http://www.techweb.com.cn/it/2018-05-17/2665680.shtml
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1600072491542424304&wfr=spider&for=pc)

しかし、これらのプラットホームにもそれぞれに異なった特性があり、利用者層の違いもある。サービスの特徴や利点を理解して使わないとその効果は期待できない。つまり、FacebookとLINEに大きな違いがあるように、どちらがベストのSNSかは単純に言い切る事ができないのだ。

中国2大ソーシャルサービス「微信」と「微博」の特徴

微信は主としてスマートフォンに特化したコミュニケーションサービスだ。中国版のLINEとも言えるだろう。利用目的を見ると友人とのコミュニケーションが80%以上だ。親密度の高い友人や家族間での会話に利用される為、1対1の情報共有に優れている。

割引クーポンの配布やQRコードを使った誘導、友達からの紹介等でサービス情報の伝達を更に加速させる効果が期待できる。商品購入についても、一度認知されれば微信経由で頻繁にリピートされるようだ。コミュニケーションの親密度が高いため、クローズ的であり既知のサービス情報の拡散に向いているといえるだろう。

一方で、微博は最新ニュースの情報取得や話題情報の検索に向いており、どちらかと言うとマスメディアに近いSNSだ。そもそも中国最大のニュースポータルを運営する新浪公司から発展したので、不特定多数の人達に伝達させることができる。

微博で利用されている機能は話題の情報やスポーツ、就職など関心が高まっている情報を収集するためにも利用されている。また、自身のコメントを投稿する割合も多くなってきており、最近では動画閲覧や音楽鑑賞目的での活用も非常に増えているようだ。

微信は1対1であるのに対し、微博は1対多数の情報発信力がある。微信と比較すると、オープンで開放性が高く、新しい情報提供やユーザーの関心を高めたい場合に向いているといえるだろう。

それぞれのメリット・デメリットは?

微信のメリット

ユーザー同士の情報「共有」に優れている
既知のサービス情報の拡散に向いている

微信のデメリット

閉鎖的でつながる範囲が非常に狭い
情報伝達が迅速にできない設計になっている

微博のメリット

不特定多数の人に見られるため情報拡散スピードが速い
開放的で情報の認知と社会性への関心度が高い
KOL(Key Opinion Leader)ソーシャルバイヤーの情報伝達力が高い

微博のデメリット

運用面から見ると難易度が高く、マーケティングスキルを要す
投稿内容によっては検閲の対象となる

中国2大ソーシャルメディア

微博がミニブログ形、微信がチャットツール形で、同じSNSジャンルに属していてもサービスが非常に異なっている点が理解できただろう。日本の中高生がLINEとTwitterのそれぞれの特性をうまく使い分けながらSNSサービスを上手に使いこなしているのと同じだ。中国のマーケティングも、微信と微博のそれぞれの良いところを活かしながら利用したい。

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