中国 中国ホームページ制作

中国向けホームページ制作法⑳~中国ネット界を制す必勝法とは?~

ネットの勝者は一握り!?口コミにもお金がかかる?

ここまで、中国向けホームページ制作法と題し連載を続けていますが、結局、読者の皆さまが気になるのは中国向けビジネスを展開するにあたり、インターネットでの情報発信を巡る戦いに勝てる必勝法はあるのか、という点ではないでしょうか。最近では特に、中国国内外から動画投稿や生放送などをで一攫千金を狙う中国版“Youtuber”も多数いますが、ネット界から注目されるのはほんの一握りで、多くは消え行く運命にあるようです。一握りのネット上の人気者も企業から引っ張りだこで、多くのフォロワーを抱え強力な情報発信力を持つネットユーザーの口コミを得ようとするならば、多額の費用を覚悟しなければならないでしょう。また、中国のネット界を牛耳っているといっても過言ではない中国大手IT企業のネット広告やECサイトでも、中国国内外から広告出稿や出店が相次いでおり、そこで注目されるためには多額の広告費や過剰ともいえる値引きキャンペーンが必要なケースも多くあります。連載20回目となる今回は、し烈を極める中国のネット競争で勝ち抜く方法について考えたいと思います。

素人のSNS投稿者が企業の広告塔に

まず中国のネット競争の激しさを象徴する事例として、誰でも気軽に投稿できることで人気のある動画投稿や生中継の現状を見ていきましょう。商品やサービスの宣伝でも口コミが影響を持つといわれている中国では、「網紅(ワンホン)」と呼ばれる動画配信者が注目されています。網紅とは、ネット上の有名人で明確な定義はありませんが、フォロワーが50万人以上いるなどネット上で一定の影響力があれば網紅とみなされるようです。現在中国の代表的な網紅を紹介しますと、日本円で約4億円の動画広告枠が落札された「Papi醤(パピちゃん)」がいます。元はSNSの素人でしたが、独身キャリアウーマンが抱える仕事や人間関係、恋愛などの悩みや日常生活をネタにした毒舌トークを再生速度を早送りにした動画を配信し人気者になりました。最近では、特定の分野に強みを持つ網紅の活躍も目立ちます。モデル出身の女性、張大奕(ジャン・ダーイー)さんは、中国版Twitterといわれる微博(Weibo)で人気を博し、現在はネット通販の生中継で最も稼ぐ網紅といわれています。張大奕さんの着た洋服は瞬く間に売れるといいます。アリババグループのネット通販サイト、淘宝(タオバオ)の生中継とネット通販を連動させたサービスで2時間で日本円で約3億円を売り上げ話題になりました。

動画配信者の競争激化!専門の育成機関も登場

最近の中国では、多くの素人が歌や踊り、ゲームの腕前を披露する生中継サービスが人気で、このサービスでは商品の宣伝や販売を行うのではなく、パフォーマンスを見て満足した視聴者からプレゼントという形でチップが贈られるのだそうです。年収が日本円で1億円を超えているとみられるパフォーマーも存在し、身1つとライブカメラさえあれば億万長者への道も夢ではないこの生中継サービスに多くの動画配信者が注目しています。しかし、動画配信または生中継で人気者になれるのはほんの一握りで、多くの動画配信者は注目されないまま消え行く運命にあるようです。競争が激しい中国の動画配信の世界でどうしても人々の関心を引きたい一部の動画配信者が、生着替えでの下半身露出や、ラー油のイッキ飲み、飲酒運転、麻薬を吸うマネするなどの過激なパフォーマンスで動画を配信停止されたり、警察に拘束されたりする事態も起きています。また、中国の大学で網紅になるためのメイク、演技、ブランド品の知識などを身に付ける学部が開設されているほか、アリババグループもブログの書き方や画像投稿などを指導する網紅の育成機関に出資を行っていることからも、中国のネット上で注目される網紅がいかに貴重か、またネットで注目されるのがいかに難しいかが伺えると思います。

中国向けビジネスは、中国IT企業との連携が不可欠

次に中国でのホームページを用いたビジネス展開について考えていきたいと思います。ネット人口が10億人ともいわれる中国でホームページを開設すればすぐに注目されるか、といえば答えはノーと言わざるを得ないでしょう。検索サイトの百度では、検索されるための広告などの競争が激しさを増しており、検索されるのは容易ではありません。現在多くの企業が行っているのが、インターネット通販最大手のアリババグループやインターネットゲームやスマートフォン(スマホ)チャットアプリなどを提供する騰訊控股(テンセント)のサービスとの連携です。小売企業などでは、アリババグループの通販サイト、淘宝(タオバオ)や天猫(Tmall)、テンセントのチャットアプリ、微信(WeChat)のアカウント開設がもはや常識といえるほどになっています。日本企業でも、天猫での独身の日(11月11日)セールで毎年ユニクロが注目されていますし、微信(WeChat)の公式アカウントでもユニクロや無印良品が情報を発信しています。中国での情報発信にはホームページも含めたSNSやECサイトの活用が不可欠なことは明らかでしょう。訪日中国人対策についてもアリババグループやテンセントの電子決済サービス、支付宝(Alipay)や微信支付(WeChat Pay)をはじめとするさまざまな中国IT企業のサービスと連携する小売企業などが相次いでおり、中国向けビジネスは、中国のIT企業との繋がりなしでは始まらないと思います。

まずは中国IT業界の専門家に相談を

中国で知名度を上げたい企業としては、「網紅を自社から出せればいいがそれは難しく、人気のある網紅を起用するにはお金がかかる。ホームページ制作や中国のECサイト・動画配信などのサービスで宣伝したいが、やみくもに利用するのも費用面が心配」というのが、本音だと思います。口コミを活用すれば、費用はかかりませんが、前述した通り、人気のある網紅は企業から引っ張りだこですし、たまたまSNSなどで商品やサービスが注目されたとしてもネット上の多くの有料広告などの情報に埋もれてしまいかねません。中国では、口コミで注目されるのにも費用がかかるようになってきています。そこで重要になってくるのが、中国向けホームページ制作や中国IT企業のサービスを客観的な視点でみれ、計画的、継続的にネット戦略を立てられるパートナーの存在ではないでしょうか。弊社・株式会社レクサー[LXR Inc.]では、中国語でのホームページ制作はもちろん中国のWebマーケティングやSNSマーケティング、インバウンドマーケティングなどに関する専門家を揃えており、中国でのネットを活用したビジネスの相談に幅広く対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

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