WeChatのブレイクは微商の発展をもたらしましたが、同時にネズミ講などの違法行為の増加にもつながりました。「スマホ1台とWeChatアカウント1つで、たった128元であらゆるお店の商品を代理販売できます。ご自宅からリンクを送信して、簡単に月数万元稼ぐことができます。数10万だって夢じゃありません!」こんな売り文句に心が動かされますか?
ここ最近、工商部門はアリババのビッグデータの技術協力を得て、被害総額が延べ6.2億元に及ぶ微商最大規模のネズミ講事件を摘発しました。渦中の公式アカウント「雲在指尖」はフォロワーが2400万人で、入会者数は260万人にのぼりました。
「雲在指尖」の儲けの手口は以下の通り。会員が勧誘した人が「指尖ディストリビューター」(第1世代)になれば、40%のマージンを得られます。第1世代のディストリビューターは新しいディストリビューター (第2世代)の勧誘に成功すると、会員は10%のマージンが得られます。第3世代から第5世代まで、皆10%のマージンを得ることができるまで進展します。
この仕組みで、ネットワークの拡大によって得られるボーナス総額は200万以上に達する会員も現れました。
2015年7月、咸寧市工商局は「雲在指尖」のネズミ講について正式に捜査を開始しましたが、捜査員は「雲在指尖」のネズミ講の仕組みを把握するのみで、売上データなどは把握していませんでした。その後、アリババのビッグデータによる技術協力の下、捜査員は「雲在指尖」がネズミ講に用いるIPアドレスを1つ凍結し、最終的に各地で証拠を全て揃えました。
2016年9月、咸寧市工商行政管理局は「雲在指尖」に対して行政処分の決定を下しました。運営会社が行うネズミ講を違法と認定し、未収の違法収入は3950万元にのぼり、150万元の罰金が課されました。
これが、アリババとテンセントにとって初めての貴重な「共同作戦」で、現在、WeChatは微商のネズミ講に対して厳しい規定を設けていますが、ネットワークビジネスとネズミ講、両者の間には類似する部分がある為、ネズミ講にハマってしまう人は未だに後を絶ちません。
結局のところ、やはり楽して儲けようとせず、真面目にやることが一番なんです!

役にたったら
いいね!して下さい

中国Webマーケティングラボを

中国Webマーケティングラボの更新通知を受取る

更新情報や新着記事を1週間に1通お届けします。
下記のフォームに入力してください。
中国向けホームページの制作は中国Web専門会社にお任せください

株式会社レクサー(LXR Inc.)は中国を専門とするホームページ作成・広告マーケティング会社です。

中国語でのホームページ制作はもちろん多言語ホームページや越境ECサイト作成。中国現地のWebマーケティングやSNSマーケティングから中国観光客に対するインバウンドマーケティングまで中国のWebビジネスをワンストップで提供できます!