Amazonペイメントは2013年にアメリカでサービスが開始されたサービスです。
本サービスが最近日本でも導入されましたが、どういうサービスなのか、どうやって使うのか良く分からない方も多いと思います。
本記事ではその「アマゾンペイメント」について説明と使い方について紹介していきます。
『アマゾンペイメントって?』
簡単にいうと、「Amazon以外のサイトで買い物をする時に、Amazonアカウントで支払いを行える」ようになるサービスです。Amazonに登録済みのユーザーは、Amazonペイメントが導入されているサイトであれば、住所やクレジットカードの入力を省略する事ができます。
『Amazonペイメントのメリット』
ではサイト運営者がAmazonペイメントを導入するメリットについて見ていきましょう。
まず第一に、情報入力を省略できる為、そのタイミングでの離脱を防げると言う事があります。せっかく顧客がサイト上の物を気に入ってくれても、個人情報の入力で離脱してしまう事が多々あります。
Amazonペイメントを導入することで、この離脱を低減させる事ができるようになります。さらに言えば、クレジットカード情報や、購入処理もAmazonペイメント上で管理する事になりますので、そういった負担軽減もメリットであると言えるでしょう。また、Amazonを用いた上での取引となるため、顧客に信頼感を覚えてもらえます。
『Amazonペイメントの導入方法』
さて販売サイトの利便性、信頼性の向上に一役買うであろうこのAmazonペイメント。
その導入方法ですが、いずれも少し難しい物になっています。またその前に、事前にAmazonの審査にも合格する必要があります。
現状の導入方法は…
・自社(自分)で開発
・ECプラットフォームであるフューチャーショップが提供する「FutureShop2」を用いる
・ECシステム「FRACTA NODE」を利用する
上記の三つです。個人での導入となると、2番目のFutureShop2を利用する事が最も敷居が低いと思われます。もちろんコストとして「Amazonログイン&ペイメント」の決済手数料がかかってきますが、それを超える効果も断然見込める「Amazonペイメント」。
すでにECサイトを運営されている方、これから運営を考えている方は導入を検討してみても良いのではないでしょうか?