中国 中国事情

中国の動画サイトで話題の日本の駄菓子

日本のお菓子市場

中国で有名な日本の都道府県といえば、東京、大阪、京都、北海道などです。北海道?と思われるかも知れませんが、中国で大ヒットした映画「狙った恋の落とし方」(中国名『非诚勿扰』)を見て、北海道の絶景に興味を持つ方も多いようです。そんな北海道の銘菓といえば、「白い恋人」が有名ですね。これは日本だけでなく、中国でも定評のあるお菓子の一つです。
日本の市場にはお菓子関連商品の数が非常に多く、中国人にも人気が高いため、お土産として購入されたり、越境ECを経由した販売数が増えています。訪日外国人旅行者数は年々増加しているので、このインバウンドの動きは今後も大きくなる可能性が高く、市場性も見込めます。

日本食玩とは

今中国でじわじわと人気が出てきているお菓子と言えば、「日本食玩」です。皆さんは「日本食玩」いうお菓子をご存じでしょうか。正式には「日本食玩玩具」と言い、一般的なお菓子とは違い、自分で作るというひと手間を加えるのがこのお菓子の特徴です。日本でも一時期「ねるねるねるね」というお菓子が流行りましたね、粉と水を混ぜ、それにチョコクランチ等を付けて食べる、今でも根強い人気を誇るお菓子です。まるで化学変化を思わせるような作業工程が、子供たちの心をガッチリ掴んで離しませんでした。この他にも「自分で作るお菓子」は日々進化しています。例えばケーキやピザ、お寿司などがあります。オーブンを使うだけ、もしくは粉と水と混ぜるだけで作る、子供だけでも安心安全に作れる多種多様なお菓子が生まれています。

中国の購買傾向

中国での商品購買には、口コミ情報が大きく影響しています。今回この「日本食玩」も例外ではなく、SNSなどを通して認知度や人気が広まっています。今後も微博(ウェイボー)や微信(ウェイシン)を駆使していくことが、販売数を増やすコツかも知れませんね。

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