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中国の3C(CCC)って何?徹底解説します!

電気・電子製品の中国輸入を認証制に

中国ではWTO(世界貿易機関)への加盟に伴い、CCC制度(China Compulsory Certificate system)を見直し、2002年5月から新制度が実施されています。CCC制度とは、中国国内に輸入される電気・電子製品などの安全確保を目的としたもので、中国の技術標準に適合し、輸入が認められるかを中国政府が審査し認証する制度です。中国国家品質監督検験検疫総局( AQSIQ )または中国国家認証認可監督管理委員会( CNCA )より公告され、認証マーク、もしくは認証書を取得していない製品の中国への出荷、輸入、販売が禁止されています。CCC制度は、中国製品安全強制認証制度、中国強制製品認証制度、中国強制認証とも呼ばれ、認証された製品はCCCマークの表示が義務付けられています。こうした強制認証制度施行の背景には、外国製品を差別しようとする中国政府の意図があるとみられ、日本政府は米国、欧州、韓国などと連携し、中国政府への働きかけを強めています。

CCC認証マーク

ss

http://www.jet.or.jp/cooperation/ccc_cqc/index.htmlより引用

CCCは「China Compulsory Certification」を構成する3つの単語の最初のアルファベットCを取って省略したものです。右に記された文字は認証の種類を表していて、「S」は「安全認証」、「S&E」は「安全とEMC」、「EMC」は「EMC(電磁両立性) 」、「F」は「消防関係」を意味しています。

その対象品は、CCC 強制認証対象品目として決められています。CNCAは、CCC対象製品の認証に際して「実施規則」を公布しており、電線、ケーブル製品▽回路スイッチと保護・接続用電気機器(電気機器付属部品)▽低圧電気機器低圧開閉装置及び制御装置組立品▽低圧電気機器低圧部品▽小出力モーター▽電動工具▽電気溶接機▽家庭用及びこれに類する用途の設備▽オーディオ・ビデオ設備▽情報技術設備▽照明器具▽安全ガラス▽農業機械製品▽通信端末設備▽盗難防止警報製品▽安全保護実体保護製品▽装飾内装製品などが規則の対象です。
中国国外にある工場の場合には認証取得までに時間がかかる場合があります。これは初回工場審査について海外の適合性評価機関による実施が認められていないためです。2013年以降、中国政府は強制認証制度の改正を実施しています。認証プロセスで製造工場のランク付けを行い、優良工場で製造される場合は、初回工場審査を認証後に実施することを可能としたり、中国国内への立地が条件ではあるものの、外国資本による認証機関、試験機関の登録を認めたりするといった改正が行われています。

ITセキュリティ製品は政府機関のみ適用

また、2008年1月に中国政府は、ファイアウォールやスマートカード OS 、侵入検知システム、セキュリティ監督製品など 13 品目のITセキュリティ製品を強制認証制度の対象品目に新たに追加すると発表しました。これに対し、日本は、中国政府と協議を行うとともに、米国、欧州、韓国とも連携して 2008年、2009年の TBT(貿易の技術的障害)委員会で懸念を表明。中国政府は制度の改正を行い、 2010年3月の TBT 委員会などで、制度が中国政府機関に適用されるものであり、中国国有企業の調達には適用されないことを発表しました。2010年5月より、中国政府はITセキュリティ製品を対象とした制度を「国家信息安全産品認証」との名称で運用を開始しています。ITセキュリティ製品の強制認証については、中国国有企業の調達には適用されないことが確認され、日本企業への悪影響は基本的に払拭されています。

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