中国 中国アプリ

今日頭条は次世代のIT大手企業になるのか

「今日頭条(ジンリートウティアオ)Jinri Toutiao」とは

中国で最もクラシックなニュース系アプリといえば「今日頭条(ジンリートウティアオ)Jinri Toutiao」があげられます。現在「今日頭条(ジンリートウティアオ)Jinri Toutiao」のアクティブユーザー数は、月1.4億人、日6600万人を超えており、百度(バイドゥ)Baidu、阿里巴巴(Alibaba)アリババ、テンセント(Tencent)など中国インターネット大手企業に追いつく勢いで成長しています。
「今日頭条(ジンリートウティアオ)Jinri Toutiao」の最大な特徴はは利用しているユーザーの趣向に合わせて記事を自動配信する所です。Wechat(ウィチャット)などのSNSアプリと紐づけて登録すると、ユーザーの趣味趣向が分析され、過去にスマートフォンで起こしたアクションを参照し、関連するニュースを抽出して配信します。プロフィール画像が上半身なのか全体像なのかイラストなのかなどで、似たような趣味趣向があると判断し、その画像から得た情報をもとに自動的に配信するニュースを選別します。
例としては、中国西部の田舎で養鶏農家の青年は、この機能を利用してスマートフォンでにわとりの養殖とたまごの値段に関連する情報を得るそうです。
「今日頭条(ジンリートウティアオ)Jinri Toutiao」は養鶏農家だけではなく、いろんな仕事をしているユーザーの人気を集め、1日ユーザー毎アプリの起動回数が9回、平均使用時間76分を記録しています。
中国では個人がニュース発表するのは禁じされていますが、ニュースに関連する内容をアレンジして記事として発表するのは禁じられていないため、ニュースをネタに面白く編集した記事が新聞社の記事と並行して自動配信内容に選別されるのも人気を得た原因の1つであります。

「今日頭条(ジンリートウティアオ)Jinri Toutiao」の競合他社

中国で人気上位のニュースAPPは、「今日頭条(ジンリートウティアオ)Jinri Toutiao」以外にもTencentの「天天快报(テンテンクァイバオ)tiantiankuaibao」, 百度(バイドゥ)BaiduのモバイルAPP、阿里巴巴(アリババ)AlibabaのUC 頭条などあります。

「今日頭条(ジンリートウティアオ)Jinri Toutiao」の展望

人気の理由にもなっていますが、「今日頭条(ジンリートウティアオ)Jinri Toutiao」ではいつもユーザーが欲しい情報を審査のぎりぎりの内容で発信しています。
先日ついに中国国立テレビ局CCTVの番組で取り上げられ、アダルト内容も配信されていたとの理由で批判されました。さらに中国の放送局管理部門の厳しい審査を受けた末、芸能人有名人のスキャンダルなどを含め多くの配信内容を削除されました。
この件について「今日頭条(ジンリートウティアオ)Jinri Toutiao」の経営者は人工智能技術を利用して配信内容の審査を行っているようで、今後はFacebookのようなSNS機能を強化し、サービスも魅力を保ちつつ、広告などで収益も増やして行く考えだと釈明しました。
前述の養鶏農家の王さんは、最近では「今日頭条(ジンリートウティアオ)Jinri Toutiao」のSNS機能を利用して拡散した結果、認知症で行方不明になった老人を無事に家族の元に帰したニュースを見て、APPの影響力の大きさに感動したそうです。

「いいね!」して
最新情報をチェック

中国Webマーケティングラボを

中国Webマーケティングラボの更新通知を受取る

更新情報や新着記事を1週間に1通お届けします。
下記のフォームに入力してください。
China market for everyone!

中国向けウェブ・テクノロジーで世界を変える会社 - 株式会社レクサーです。