越境ECは、国境を越えた電子商取引です。

越境ECは,日本にいながら「海外の消費者に商品を販売するオンラインショップ」の事です。越境ECには、自社でサイトを構築するタイプから海外で展開しているモールに出店するタイプ等,多様な方法があります。

地域による言語の違いもある為,サイトによる集客方法や顧客対応も十分検討する必要があります。又,輸入規制品,為替による価格決定,商取引の際の決済方法,配送方法等にも対応しなければなりません。

日本からの越境EC 市場は?

日本からの越境EC市場は,大きく分けるとアメリカ向けと中国向けの2つがあります。越境ECに於いて日本は対アメリカ、対中国とも大幅な貿易黒字でした。

しかし,2014年には中国向けの越境EC市場が、アメリカを追い抜くほどの成長と拡大をしているという調査結果があります。特に“中国越境EC”と呼ばれる中国向けのインターネット通販が急拡大されています!

いま、中国越境ECが凄い!

日本発海外への越境EC需要は、今後確実に増加していくと考えられます。
特に中国への越境ECはアメリカを追い抜くほどの勢いがあり、更なる拡大と需要が見込まれています。

それは、爆買いツアーをはじめ中国人による日本製品への購買意欲は衰える事が無く、こうした流れは今後ますます強まるとみられます。このような状況から日系企業は中国向け「越境EC」に着手する好機を迎えているともいえます。

なぜ、中国で「越境EC」が盛んになったのか?

越境ECが注目された契機となったのは、中国最大の電子商取引のアリババグループが2014年に、消費者向けの電子商取引のショッピングモール「天猫国際」を開設したことです。

「天猫国際」とは!

「天猫国際」はグローバルなECサイトとして中国国内はもとより国際的な商取引ができるECモールであり、出店する企業は母国に居ながらにして中国人に商品を売ることが出来ます。

これにより、国境を越えたクロスボーダー取引が可能となりました。
現在,天猫国際の成功により越境サイトには各企業からの新規参入が相次いでおり,更なるマーケットの拡大が期待されています。

中国への越境ECは中国専門の制作会社への依頼がベスト!

中国のネット環境は政府による厳しい検閲システムや開設までの許可申請や一定の法規制が存在しています。
そのほかにも現地に通用する言語・決済システムの対応も必要です。

こうした中国特有のネット環境下へのEC参入は長年のノウハウで積み上げられた実績のある中国専門制作会社への依頼がベストと思われます。

諸外国への越境EC参入

現在国別では,中国とアメリカの2カ国だけで小売りEC市場規模の半数以上を占め,世界のEC市場を牽引しています。

アメリカのEC市場規模

アメリカの2016年EC市場規模は約4000億ドル(44兆円)で2020年には7000億ドルになると予想されています。

世界的に有名な「amazon」をはじめネットでの購入が活発です。
またアメリカのEC市場は変化が激しく,どんどん新しいテクノロジーやマーケティングノウハウが生み出される特徴があります。

東南アジアへの越境EC参入!

アジアでの越境ECというと巨大な市場を抱える中国にだけ注目しがちですが台湾・香港・タイ・シンガポールの越境ECも注目されています!

台湾への越境EC

台湾のEC市場規模は2014年の時点で2兆円あったのに対し,2019年には3.5兆円と5年間で175%の成長が見込まれています。また台湾は,一人当たりのコンビニ店舗数が世界一多い国で,コンビニ決済が浸透しているのもEC市場の特徴と言えます。

親日国としての「台湾」はECの普及率とインフラの充実が見られることから魅力的な市場であるといえます。

香港への越境EC

中国に次ぎ27年の訪日した香港観光客の旅行消費総額は,約2600億円以上で全体の7.5%を占めており,非常に消費動向が高い事を示しています。インターネットのインフラは世界最高水準で整備されており,越境EC事業にはうってつけの土壌ができ上っているといえます。

香港では中国最恐の政府によるネット規制がなくサイト開設に伴う現地法人やICP不要でサーバーも取得できる利点があります。

タイへの越境EC

タイの2014年でのEC化率は約2.8%で,EC市場規模は2016年では約3兆円以上であるとタイ政府商業開発局が発表しています。タイでは日本製化粧品・健康食品ともに人気がありECでの利用が一定以上あります。

最近では流通システムの発展に伴い,各国の越境ECがこぞってタイに市場参入しています。

シンガポールへの越境EC

2010年でのEC市場規模は700億円で2015年には約2700億円まで拡大されました。

シンガポールは東南アジア随一の経済力を背景にECを通した流通も活発に行われています。
シンガポールでは日本の高品質な製品や農水産品が好評です。

南半球オーストラリアへの越境EC

現在オーストラリアでは政府主導による,光ファイバーのネット回線が普及されています。北半球と南半球という逆の季節を利用し,季節バーゲン品を「越境EC」で購入するのが流行しているようです。日本製のかわいいキャラクタ―アイテムの人気が高まっています。

各国への「越境EC参入」は,物流システムの充実により益々活発に
なることが予想されます。

関連記事

台湾・香港・タイ・シンガポール・アメリカ・オーストラリアへの各、「越境EC参入方法」の記事を参考にどうぞ。

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