越境EC

タイへの越境EC参入方法

東南アジア10カ国からなる,ASEAN諸国はマレーシアやシンガポールを
含め既に,EC市場が活況を呈しています。

タイのEC市場も,これから市場が大きくなる余地がある国として注目されています。

訪日タイ観光客の消費動向

タイ人の日本への渡航ビザが免除されて以降は,多くのタイ人旅行客が日本での観光を楽しんでいます。

訪日するタイ観光客は20~30代の女性の割合が高く,買い物の人気ランキングは,菓子類・化粧品・香水・食料品や飲料・靴の順となっています。

訪日する観光客のリピーターの増加率も高くなっており,今後もタイ人観光客のリピートの割合はますます上がることが予想されます。

更に,買い物消費額も初回の訪日よりも高くなっている事から「越境EC」に
よってより多くの日本製品を購入しやすくなることが考えられます。

タイのEC事情

2014年時点でタイのEC化率は約2.8%で,EC市場規模も2016年では
約3兆円以上であるとタイ政府商業開発局が発表しています。

また,タイのインターネット普及率は約60%以上で今後も日本並の普及が期待されています。

タイでのEC決済

現状でのECサイト決済は,クレジットカードの保有率が低いため銀行振り込みが主流となっています。
携帯やスマホの普及率が高くECサイトも携帯とスマホからの利用が多いです。

物流の問題

タイでは冷凍輸送ができないため日本からの生鮮食品の販売は難しい傾向にあります。その事情からタイではファッション関連の商品が売れ筋になると思われます。

タイの主なECサイト

Tarad.comはモール形式のタイ最大手のECモールです。
2009年に日本の「楽天」が株式の67%を取得し提携してから業績を伸ばし
会員数は250万人以上、登録店舗は28万店舗数を誇っています。
こちらのECサイトはソーシャルアカウントが多くfacebookを始めほぼ有名なSNSを網羅しています。

We love shoppingは大手通信キャリアTrueが運営しているECサイトです。
モール形式になっており出店プランに応じて独自のドメインを割り当てる事が
できます。品揃えが豊富で見やすく安心な決済方法が充実しています。

Lazadaはドイツのスタートアップ企業「Rocket Internet」が手掛けるマーケットプレイス型のオンライン小売業サイトです。
アジアのAmazonともいわれるほど似たスタイルでマレーシア・シンガポール等にも展開しています。

Zaloraは「Rocket Internet」が運営するファッション特化型ECです。
現時点での商品数・ブランド数が最も充実しているECサイトといえます。
このサイトもLazadaと同様にASEAN諸国に展開しています。

クーポンサイトEnsogo

タイの最大手クーポンサイトで旅行・美容・外食系からレジャー関連等の幅広いクーポンラインナップをそろえて販売しています。
サイトからの電子クーポンは割引もあり広く普及されており大人気です!

他にも,コスメに特化した商品特化EC,ペット専門のEC,家電家具専門EC等
海外の大手EC企業が参入しており市場が活性化されています。

日本からのEC参入企業

トランスコスモス(株)は2015年にASEAN最大のE-bookストアO0kbeeと合弁会社を設立しました。タイ人に好まれている日本製の化粧品や食料品を販売しています。

訪日観光客に大人気の東京・御徒町にある「紫色のビル」で有名なディスカウントストア「多慶屋」もタイへの越境EC事業に参入しています。

同社は帰国後のリピート購入につなげるための取り組みとして,海外向け商品の
代理購入と転送サービスを行う「バイイー」と連携し「バイイー」内に越境サイトを作成しました。
訪日客が自国でも買える案内を実店舗で紹介し帰国してからもサイトから購入できる導線を構築したのです。

タイでは人気の日本製化粧品・健康食品ともにECでの利用が一定以上あります。

ECの流通システムの発展に伴い各国の越境ECがこぞってタイに市場参入して
います。

日系企業が少ない今こそ,「越境EC」参入のチャンスではないでしょうか!

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