中国Webニュース

中国七大ニュース機構が“中国検索”を設立

現在、百度(Baidu /バイドゥ)はあらゆる原因で問題とされていますので、百度(Baidu /バイドゥ)以外に、使える検索エンジンはあるのだろうかという声も上がってきました。“中国検索”が選択の一つになるかもしれません。ある情報によりますと、“中国検索”は“Panguso”と“Jike”二つの検索エンジンが合併し、作られた検索エンジンでしたが、最近、“中国検索”オフィシャル微博(Weibo/ウェイボー)の声明によりますと、“中国検索”は七つのニュース機構が提携し、構成されているということが分りました。

201607168015_117

以下、中国検索の発表原本

@中国検索:中国検索エンジンは中国七大ニュース機構、人民日報社、新華通信社、中央テレビ局、光明日報社、経済日報社、中国日報社及び中国新聞社が提携し、作られたインターネット企業であります。国家の検索エンジンとして、“中国検索”は終始国家及び国民の利益を第一に優先します。高い責任意識を持って、情報の選定、配信、運用を行っていきます。我々は国民大衆の為に、公正である情報、権威のある情報、客観的である情報、そして正確な情報提供に取り組んでいきます。

中国検索のアドレス:http://www.chinaso.com/

“中国検索”を試しに使ってみましたが、“Google”や“Baidu”と異なって、“中国検索”の宣伝普及は非常にすくないです。尚且つ、検索結果のネットサイトはだいたい正式なサイトであり、自社展開サイト(Baidu Wikipedia, Baidu Q&A)が現れない様になっています。また、“中国検索”に写真や動画検索機能もあり、ソーシャルグループ存在しております。

もちろん、“Baidu”、“360”、“Sogou”と比べますと、“中国検索”がまだまだ勝っていないところは沢山ありますが、しかし、国家に支持されいている“中国検索”エンジンが、うその情報やゴシップばかり広がっている現代インターネット環境の中、“クリーン”な検索エンジンとして、確かに必要とされています。

「いいね!」して
最新情報をチェック

中国Webマーケティングラボを