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2019年版中国のブラウザシェア

中国人はどのようなPCブラウザーを使用しているのだろうか。またその傾向や、特徴につ
いて、さらに近未来の見通しについても探っていこう。

トップシェアはChrome

まず、ここ2年間のPCブラウザーシェアから。(2018年6月末/2017年)
Chrome     46.97% 43.15%
IE     22.14% 24.42%
QQ瀏覧器   6.21% 6.35%
2345瀏覧器   5.58% 5.25%
捜狐高速     4.44% 4.51%
Firefox    2.42% 2.10%
その他      12.23% 14.22%   (データ:百度流量研究院)

以上のようになっている。ちなみに2013年は、IEが断トツの 61.20% Chromeは 21.76%
で、2つの米国系を合わせて80%を超えていた。IEとChromeが逆転したのは2016年、以来
3年間、1位~3位は変わっていない。中国系の3つは拮抗している。
中国系は、QQ、2345、捜狐高速に加え、ここにはランクインしていないが、評価の高いブ
ラウザー、360瀏覧器がある。以下この4つを簡単に解説をしておこう。
QQ-テンセント系のため実用的かつ安定性がある。テンセント系サイトへのアクセス、翻
訳やPDF閲覧機能などがあり、非常に便利。
2345-上海二三四五網絡公司が2010年にローンチ。ChromiumとIEの2つを内在していて
、切り替えが速く、保存性は高い。
捜狐高速―捜狐系、独自技術による高速の閲覧性に定評がある。
360-安全性に定評がある。悪意ある外部からの攻撃に強い。

実力は360瀏覧器

瀏覧器家園という専門サイトによる、高速に限ったおすすめ順は、次のようになっている

Chrome、QQ瀏覧器 360瀏覧器 2345高速瀏覧器、捜狐瀏覧器、
また同サイトによるPCブラウザーの総合実力対比では
360瀏覧器、捜狐瀏覧器、QQ瀏覧器、Firefox、Chrome
の順となっていて中国系が上位にいる。米中貿易戦争のおり、国産を推奨しようという意
図が働いているのだろうか。しかし、国産のブラウザーがこんなにあるだけですごい、と
いう言い方も可能だ。

市場は飽和状態?

最後に、ブラウザー市場の見通しについて。
PCブラウザーのユーザー規模と予測は
2015年、6億1600万人
2016年、6億3700万人
2017年、6億5100万人
2018年、6億6000万人(推定)
2019年、6億6700万人(推定)
2020年、6億7300万人(推定)
つまり、市場規模はほとんど変わらない飽和状態、と見られている。必然的にシェア争い
は激化する。米中貿易摩擦を“追い風”に中国系がシェアを拡大できるかどうか。世界に通用するブラウザーとなれるかどうか。2019年の焦点はその一点だろう。

参考
http://www.liulanqi.net/paihangbang/6055.html
http://www.liulanqi.net/paihangbang/4606.html
http://www.liulanqi.net/paihangbang/4712.html

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