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バイドゥ検索結果のランキングに影響する7つの要素

自分のリリースしたコンテンツをバイドゥのトップページに最も早く表示させるにはどうしたら良いのでしょうか。実際のところ、検索エンジンの結果の表示というのは「新しく発表された内容だから」という簡単な理由ではなく、複雑なアルゴリズムやランキングの規則によって決められています。

まずは、バイドゥ検索のトップページの結果がどんな情報から成っているのかを考えてみましょう。
① バイドゥの有料広告(競争価格ランキングのプロモーション/展示・広告)
② バイドゥの無料製品:百科、資訊流、熊掌号、百家号、知道、貼吧、百庫、地図、図片、視頻、音楽、電商など
③ 機構/企業のオフィシャルサイト
④ ニュースサイトによるニュースや情報
⑤ 微博(Weibo)や知乎のようなQ&Aサイト、論壇、博客、動画サイトなどのソーシャルメディアサイトのUGC(ユーザー生成コンテンツ)
⑥ 求人情報サイト
⑦ 生活情報サイト
⑧ OTA(Online Travel Agent:インターネット上だけで取引を行う旅行会社)を含むECサイト
⑨ 株価情報(上場企業)
⑩ その他の情報

上に述べた情報は、PCと移動デバイスのトップページ検索の結果を蓄積したものなので、PCと移動デバイスでは、設備や表示上の違いはあるものの、ランキング自体は基本的に変わりません。バイドゥの有料広告とその製品は除いて、検索結果のランキングは次のような7つの要素によって決まるようです。

ユーザーとの相関度はどうか?

検索エンジンは、ユーザーが必要としているものと密接に関係している情報を検索結果として出さなければなりません。ここで述べる相関度には、キーワードの他に、ウェブページに出てくる位置や頻度(密度)などが含まれています。

検索結果の多くを構成している情報に関して言えば、キーワードが主題とプレビューや見出し、最初の段落に出ているかどうか、本文中の位置や出てくる頻度がふさわしいかどうかということが、検索エンジンの相関度の評判に大きな影響を与えます。バイドゥの初期においては、7割もの検索結果のランキングで情報の内容とユーザーとの相関度が大きく影響を与えました。

ウォルマートのニュースを例に挙げましょう。重要なキーワードである「ウォルマート」と「陳文淵」という言葉が、主題とプレビューに6回、最初の段落に3回出てきています。検索結果の中でユーザーとの関連度の高いウェブページが優先的にユーザーに示されるようになっているのです。


コンテンツはタイムリーかどうか?

動的に、また適切な時にコンテンツを更新するソースとして、検索エンジンはニュースウェブサイトの中で重要な役割を果たします。 コンテンツに特定の時間的な情報(出来事の起きた具体的な時間など)が含まれている場合、検索エンジンによって新鮮でタイムリーな情報としてみなしてもらう確率が高くなるでしょう。その後、下に挙げられる各項目によって総合的に判定、インデックスされ、ユーザーに勧められるのです。

コンテンツが人気の話題と密接に関連している場合、バイドゥニュースやウェブページのタイムリーカードに表示される可能性が高くなります。 バイドゥが2017年3月にニュースソースデータベースの取り消しを発表したとき、その発表の主な理由は、「タイムリーなコンテンツの識別技術」のアップグレードによるもの、ということでした。

コンテンツの品質はどうか?

コンテンツの品質とは、コンテンツがユーザーのために生み出す価値のことです。ここ一年で非常にはっきりしてきた一つの傾向は、バイドゥがタイムリーでないものや、アルゴリズムでマーケティングコンテンツとみなされた結果を排除しているというものです。そうしたコンテンツが、たとえウェブサイトに公開されたとしても、以前の検索結果として推奨されることはありません。

バイドゥは、界面(jiemian.com:中国のニュースメディア)のインタビューでこう述べています。「弊社の一つの部門では、すべてのページを対象に過去6ヶ月もの間アルゴリズムをチューニングしており、コンテンツがタイムリーで品質の良いものかを判断できるようにしています。フロントエンドで表示されるものの中で、一部の記事広告はフィルタリングされますが、他のコンテンツには影響がありません」

ユーザーの参加度はどうか?

ユーザーの参加度には、ユーザーが参加する行為、すなわち閲覧したりクリックしたりコメントしたりするなどのインタラクティブな行為が含まれています。また、この指標はバイドゥの情報インデックス指数の基礎にもなっています。ウェウブページの内容に対して、ユーザーの参加度が高ければ高いほど、検索エンジンはそのコンテンツの重要度と人気度が高いと認識します。そうなればそのページがユーザーの目に触れる機会が増えることになります。

一般的には、知乎や豆瓣(douban.com)などのソーシャル系UGC(ユーザー生成コンテンツ)、求人情報、生活情報、ECサイト、株価情報などは更新の頻度が高く、クリック数も多くなるので検索結果は上位に出やすくなります。

ニュースサイトの発表する情報についても、その価値を決めるのはユーザーの参加度にかかっています。閲覧する人の数が多いほど検索結果の上位に出てきますし、以前にユーザーがクリックした数が多いほどそのコンテンツが蓄積される周期が長くなります。

関係のあるWebページの数はどうか?

検索結果から直接アクセスすることに加え、ユーザーは他のサイトのウェブリンクからコンテンツにアクセスすることができます。他のウェブページからのリンクが多いほど、ロングテール効果により長期的な検索が有利になります。サイトに関して言えば、内部および外部リンクの数、特に外部ウェブページのアンカーテキストの数と品質は、検索エンジンがウェブページの価値を判断するために使われる指標の1つです。

ウェブページの品質はどうか?

ウェブページの品質には、コンテンツの品質、閲覧の経験、PCおよび携帯電話のアクセス速度、友好度、ユーザーの広がっていくニーズを満たす能力などが含まれます。 バイドゥはサイト自体の評価に加えて、コンテンツの品質を識別する点での評価も徐々に強化し、リンク先ページのコンテンツを総合的に評価しています。

特に、バイドゥがニュースソースデータベースを取り消した後、ポータルサイトなどの有力ニュースサイトの中では、同じチャンネルの中でも品質が違うというだけで、バイドゥのニュースやウェブサイトに掲載される状況が明らかに異なる、ということが生じています。マーケティング目的の低品質なコンテンツ(タイムリーではないニュース)だとアルゴリズムによって総合的に判断されたものは、検索結果の中から直接フィルタリングされるか、削減されるようになっています。

キーワードの競争度はどうか?

キーワードの競争度は、最も簡単に見過ごされ理解されないことが多いのですが、検索結果のランキングの中でも最も重要で隠された部分に影響を与えています。いわゆるキーワードの競争度とは、バイドゥの検索キーワードの人気、また関連するウェブページとニュースの量を指します。

簡単な例を挙げてみましょう。あるキーワードをユーザーが検索する頻度が高いほど、そのキーワードの人気は高くなります。関連するウェブページやニュースコンテンツの量も多くなり、競争度が高まるのです。そうなると新しくリリースされたコンテンツは、バイドゥ検索結果のランキングに影響を与えるのが難しくなります。

最近、急激に人気を博した「这就是街舞」(これがストリートダンスだ!)というダンス番組を例に挙げて考えてみましょう。毎日5万人もの人がバイドゥで「这就是街舞」というキーワードを検索しています。関連するウェブページは403万、バイドゥニュースは12万記事もあります。ということは、新しく「这就是街舞」に関するコンテンツをリリースした場合、現在ある403万ものWebページと12万ものニュース記事と直接対決しなければならないということです。アルゴリズムによる総合的な評定の後で優勢になって初めて、その日にこのキーワードを検索している5万人のユーザーに閲覧してもらえるのです。

いくつかの専門的なキーワードについてはもっとそう言えます。例えば「ブロックチェーン」に関しては、毎日数百ものニュース記事がリリースされており、累計では6.3万もの記事があります。新しく「ブロックチェーン」に関連するコンテンツがリリースされた時、検索エンジンはそのコンテンツが既存の6.3万ものニュース記事と1820万の関連ページの内容よりも優れており、ユーザーの目に留まる範囲に表示する資格があるかどうかを計算しなければならないのです。

実のところ、いわゆるアルゴリズムや指数というものは参考にすぎず、本当に大事なのはそのコンテンツがユーザーに価値ある情報を提供できるかということです。バイドゥの公式ウェブサイトの「バイドゥ検索エンジンの動作原理」で説明されているように、アルゴリズムやAIに関する技術は継続的に発展し更新されているので、検索エンジンのランキングに影響を与える要素を正確に測る答えはないのです。

検索エンジンの最適化は長期的なプロセスであり、バイドゥの広告でもサードパーティのSEO企業でも毎年何十万、何百万もの広告料やサービス料を投入しなければなりません。広報部門に関して言えば、検索エンジンに影響を与えたいなら、インターネットとソーシャルマルチチャネルのニュースリリース、コンテンツ営業を合わせて統合的に利用することが、ロングテール理論からしても最も基本的で費用対効果にも優れた方法と言えるでしょう。

[原文 : http://www.opp2.com/83807.html]

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