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2018年中国春季「快手」MAU2,000万、ミニプログラムDAU1.4億人に到達

QuestMobileの「2018年中国春季インターネットレポート」を発表によると、2018年3月度のモバイルユーザー数は10.9億人と11億人に近づいており、成長率も5.4%にとどまりました。総流量の飽和は、現流量の争奪戦を巻き起こしています。ユーザー争奪戦の中、ショートムービーが唯一ヒットしており、業界の総使用時間は昨年3月の1.5%から今年3月度には7.4%に上昇しました。

ゲーム分野では、2018年第一期(1~3月)において「王者栄耀」のユーザーが安定した成長をしており、DAU(日間アクティブユーザー数、以下DAU)は4,000万人以上を維持しています。「開心消消楽」のMAU(月間アクティブユーザー数、以下MAU)は1億を超えており、そのうち女性ユーザーの割合は69.3%を占めています。女性のスマホゲームユーザーは音楽やコミュニティといったゲームを好む傾向にあります。以下、本レポートの要点を解説します。(文末にMAU数百~数千万規模のアプリランキングトップ30を添付)

ミニプログラムDAU1.4億人、「跳一跳」累計3.8億人

QuestMobileのレポートによると、ミニプログラムMAUは4億人、DAUは2億人を突破し、現在は1.4億人前後を維持しています。ユーザーのプロフィール画像を見ると、WeChatミニプログラムのユーザーとWeChatアプリのユーザーには大差ないように見えますが、相対的に言えばミニプログラムの女性ユーザーと24歳以下の割合は高いです。


もちろん、ゲーム開発者の立場から言えば、WeChatミニゲームは最も関心を寄せる部分です。近年、WeChatミニゲームの市場価値が高まっている噂は引っ切り無しに聞こえてきますが、それがユーザーアンケートの結果によるものであっても、収入を暴露されたものであっても、エンジニアやミニゲーム開発者には希望の光を与えるものです。

それでは、データ分野では、WeChatミニゲームにはどのような見方が出来るでしょうか。
QuestMobileの発表した2018年春季WeChatミニプログラムユーザー規模ランキングトップ100には、28のミニゲーム(ゲームサポートアプリも含める)がランクインしており、累計アクティブユーザーは1,000万以上にのぼりました。





28のミニゲームは、「跳一跳」「快楽闘地主」「頭脳王者」といったカジュアルゲームやコミュニティゲームがメインであり、難易度の高い重めのゲームは少なく、それ以外はゲームサポートアプリです。累計アクティブユーザー数で見ると、「跳一跳」は、まぎれもなくトップ人気のゲームであり、累計アクティブユーザーは3.8億人を突破しています。

「刺激戦場」等3つの「吃鶏」DAU6,000万人突破

目下、最もヒットしたゲームのタイプとして「吃鶏¬」(大人気ゲーム『PUBG』の隠語、ここではヒットしている意味を表す、以下「吃鶏」)は、どのデータレポートにおいてもほぼ話題に挙げられています。QuestMobileのデータによると、「吃鶏¬」の爆発的ヒットのおかげで、シューティング関連のゲームは2018年第一期(1~3月)において、インターネット上で最も成長が速い2級産業として、成長率は50%以上でした。

全体的に見ると、中国国内の「吃鶏¬」ユーザーは基本的に「刺激戦場」、「荒野行動」、「全軍出撃」に奪われているでしょう。QuestMobileの統計によると、この3つのゲームのDAUは6,000万人を突破しています。

具体的な製品ごとに見ると、「刺激戦場」のDAUは堂々トップの2,000万人以上です。続く「荒野行動」と「全軍出撃」両者は1,000万から2,000万の間ですが「荒野行動」が若干勝っています。

アプリMAU規模トップ100

「快手」ミニゲームMAUは2,000万近く、「消除者連盟」の年平均成長率は1136.22%
QuestMobileの統計、アプリMAU急成長ランキングより、スマホゲームという観点でランクインをした製品が読者に分かりやすいように個別にリストアップしました。(本文最後に完全版を添付)

「消除者連盟」は1136.22%の年平均成長率により第1位となったことが分かると思います。このような「三消」(パズル消しゲーム)は、新しい六角形のパズルゲームという遊び方でユーザーの心を掴み、加えてテンセントというSNSユーザー量により、差別化の難しい「三消」ゲーム市場において高スピードで多くのユーザーを引き寄せました。

MAUが1,000万人レベルのゲームのうち、「快手」ミニゲームの年平均成長率は206.09%と過去最高の数字であり、MAUは2,000万人に達しました。七麦数据(中国のスマホアプリ分析プラットフォーム)が提供する推定ダウンロード数によると、「快手」ミニゲームは現在iOSにおけるダウンロード数が424万件に到達しています。「快手」ミニゲームは、当時流行したショートムービーアプリを利用してユーザー数に大きく優勢を取りました。快手ミニゲームは通常のログイン方法以外に、QQやWeChatからもログインすることができます。良く知られたSNS領域に手を広げたこともできたこともユーザー増加につながりました。

このようなミニゲームアプリは、「快手」「YY」といったショートムービーアプリにより「ソーシャル+ゲーム」としてゲームプラットフォームの領域を利用して、短期間で多くのユーザーを集め、新たなゲームユーザーのプラットフォームとなりました。

ショートムービー第一期MAU4億人超、潜在成長率が最も高いチャネル

ショートムービーは、近年最大の「前衛」の1つと言えるでしょう。「快手」や「抖音」(TikTok)の相次ぐ発展は新たな流通チャネルを生み出しました。QuestMobileのデータによると、2018年第一期(1~3月)のショートムービー業界におけるMAUは4億人以上に達し、3月度の浸透率は42.1%となりました。インターネット全体でショートムービー業界が占める月間総使用時間は2017年12月の5.5%から、2018年2月度には7.4%まで上昇し、ユーザーの注目を引き付け成長し続けています。


「快手」「抖音」「火山小視頻」「西瓜視頻」は業界の4大ショートムービープラットフォームとなっていますが、「快手」以外の3つは同レベルでしょう。2018年3月のデータと比較すると、快手のMAUは2.2億人以上で第1位です。同じく、ユーザー比率も独占首位の74.9%に達しています。「火山小視頻」の一人当たりの月間使用回数は最も高く、316.6回、「西瓜视频」の一人当たりの月間平均使用時間は最も高く1,145分に達しています。


このほかに、2018年3月のショートムービー業界全体における新規ダウンロードユーザー規模は1.69億人に達しました。そのうち、快手の新ダウンロード比率は34.5%、抖音は55.4%であり、業界のマタイ効果はますます顕著となりました。

ショートムービープラットフォーム上のゲーム攻略ムービーがプラットフォームを介してユーザーのおすすめを得てシェアされると、たちまちゲーム攻略を目論む多くのユーザーを引き付けることが出来ます。最近、快手、抖音によりヒットをもたらしたゲーム作品として、「老铁扎心了」、「物理弾球」や「飞刀挑战」等が挙げられます。

「物理弾球」を例に挙げると、この無名のゲームは4月12日よりヒットを初め、当初ランキングのトップ100前後だったのが、すぐにトップ10に跳ね上がり、今ではトップ3の地位まで上り詰めました。

AppStoreで「物理弾球」を検索して評価を見ると、「抖音」と関連する内容を見つけることができます。日時は4月11日で、これはランキング上昇と同タイミングです。一方、抖音内で「物理弾球」を検索すると、相当な注目を集めていることが分かります。中でも、ランキング1位のゲーム攻略ムービーのいいねの数は10.9万、コメントは790コメントに達しています。

マーケットインデックス 新興勢力は一体どこから?

WeChatミニプログラムが爆発的成長、MAUは4億人突破

過去数か月、WeChatのミニプログラムに対する大きな支援およびミニプログラム運営面の成熟化により、特に2018年以降このモデルの運用は爆発的な成長がありました。

今年の1月度、ミニプログラムのMAUは瞬く間に4.7億人までに跳ね上がり、前月比145.2%上昇、既に5億の大台に差し掛かっています。その後、2月度と3月度には一旦落ち着きを見せたものの、MAUは4億以上を維持し続けました。過去の第一期(1~3月)におけるミニプログラムの市場は驚くものであり、「吸引王」と呼べるものでしょう。ミニプログラムがアプリ、ゲーム、オフライン等さまざまな局面において連携されるようになると、より幅広くかつ気軽に利用できるようになり、アプリ間で補充・相互交流効果が形成出来るようになります。また、多くのゲームでサポートアプリが出ると、同様にゲーム自体の面白みを高めることが出来ます。

端末の優位性 十大製造会社連携の快应用(QuickApp)

スマートフォン製造会社の勢力は、依然として非常に強く、ハードウェア購入を起点としてユーザーを獲得することが出来ます。「データの1つ」としてのユーザーの生態からすると、端末ブランドであるOPPOや小米に56%近くの量をもたらします。流量から見ると、製造会社や携帯取り扱い業者というプラットフォームにも少なからずユーザー発掘の余地があります。

それ以外に、WeChatミニプログラムは各製造会社の「スマホ管理画面」とプレインストール製品市場にも衝撃を与えました。WeChatミニプログラムがスマホのデスクトップから直接遊べるという点は、製造会社に大きな危機感を与えました。そこで、WeChatミニプログラムを防御するために、10大製造会社はQuickAppを発表しました。QuickAppが形成する流量源は同じように関心の的となりました。

ユーザー下降 第3,4線都市以下のユーザー割合は50%超過

現在のインターネットユーザー構造のなかで、第3,4線都市以下のユーザー割合は55.1%と半分以上を占めています。2017年3月と比較した場合、第1線都市のユーザーは同率維持をしていますが、第2線都市になると比率が下降しています。一方第3,4線都市は勢いよく成長しており、ユーザー比率は絶え間なく拡大しています。このように、第3,4線都市のユーザーには潜在能力があり、新興勢力の流量源となり得ます。その他、年齢分布から見ると、24歳以下のインターネットユーザー比率は高まっており、若年層のエンドユーザーが重要な流量源であることが分かります。

ライブクイズの一時的人気、業界内に多くの啓発をもたらす

ライブクイズは2018年の開設以来、「前衛」勢力の第一波となりましたが、資質や検閲の問題で瞬く間に人気が下降しました。ライブクイズの一時的人気は、業界内に多くの啓発をもたらしました。
a.新規製作コストが極めて低いこと
b.ライブ形式というアプリ業界に新たなイノベーションを生み出したこと

添付:MAU数百~数千万規模のアプリランキングトップ30


[原文 : http://www.opp2.com/79257.html]

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