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『口碑アプリが1億元を投入し「喊紅包」をリリース、美団点評と対決へ?』

お年玉争奪戦は間もなく「力仕事」に、あなたの「声」は大きく力強いか?

春節目前、1年に1度のお年玉争奪戦が始まります。

2月13日、アリババ傘下のローカルライフサービスプラットフォームである口碑アプリは、今年全く新しい春節のお年玉企画を打ち出しました。口碑アプリは1億元のお年玉を投入し、「喊紅包(お年玉を叫ぶ)」をリリースしました。

13日11時から旧暦の元日まで、ユーザーは口碑アプリにログインし、「喊紅包」を検索し、イベントページに入れば参加できます。このお年玉は特定の祝辞や合い言葉を叫ぶことで獲得でき、合い言葉の中には、「你就是我的新年愿望(あなたは私の新年の希望)」「旺旺旺旺旺旺旺旺旺(ワンワンワンワンワンワンワンワンワン〈「旺(:繁栄する)は犬の鳴き声「汪」と同音〉」という簡単な縁起の良い言葉も有れば、「鸡蛋糍粑我也吃糍粑鸡蛋我也吃(鶏蛋と餅を私も食べる、餅と鶏蛋を私も食べる)」という早口言葉のような祝辞もあります。

ユーザーはお年玉ボタンを押しながら、大声で合い言葉を叫ぶと、バックグラウンドの音声認識で正解だった場合にお年玉が出現し、叫び声が前回よりも大きいと、お年玉の額も増えていきます。イベント期間中、同一ユーザーは1日最大4回お年玉を獲得するチャンスがあります。

36氪の記者が試しに何度か叫んでみたところ、1回目の叫びでは簡単にお年玉を獲得できたので、再度お年玉を獲得しようと力一杯思い切り叫びましたが、必ずしも獲得できませんでした。ここで一つ腑に落ちないことがあります。ユーザー音声が正確なのか、叫び声が前回より大きかったかどうかについてのシステム判定は、バックグランドで独りでに判断されるので、ユーザーは直感的に感知することができず、何度も繰り返し「盲目的に」トライするしかありません。36氪の記者は何度もトライして、お年玉を2度獲得し、それぞれ1.21元と2.75元でした。

喊紅包のページ下部に「音声テクノロジーはDAMOアカデミー(達摩院)の音声対話型人工知能がサポートしています」という一文も有り、アリババ自前の音声テクノロジーをお年玉争奪戦シーンで役立てたいと考えているようですが、早口言葉のような語句を認識できているのかどうか、認識の具体的状況がどのようなものであるのかはわかりません。

13日11時からアイドルグループTFBOYSが、口碑アプリを通じて自分たちのファンに春節のお年玉を配り始めました。TFBOYSの各メンバーが口碑アプリのくじ付きお年玉を200万元分、グループで総額600万元分を16日23時59分まで配信し続けます。口碑アプリの2つ目のサプライズは旧暦大晦日のTV番組「春節聯歓晩会」です。この日、口碑アプリにログインし春節聯歓晩会に関する合い言葉を叫べば、100万元のお年玉を山分けで、一人当たり9.99元受け取れるのです。3つ目のサプライズは旧暦元日0時にスタートします。2月16日0時、ユーザーは口碑アプリで特定の合い言葉を叫べば、一万人に100元のお年玉獲得のチャンスが与えられます。

お年玉争奪戦のキャンペーンは今年で5年目に入りますが、毎年各社のキャンペーンはいずれも見所が多く様々な企画がみられます。テンセントは2億元の「走運紅包」を打ち出しました。これは運動することでお年玉を獲得できるものです。アリババは「集五福(五福集め)キャンペーン」を今年も行い、今年は総額5億元です。蘇寧や今日頭条なども次々と参加しており、お年玉の総額はいずれも1億元を超えています。

今回の口碑アプリが真っ先に打ち出した「喊紅包」は、金額は1億元で、総額だけで考えると競争力に乏しいものの、斬新な企画だといえます。またTFBOYSのようなアイドルグループによる配信は、多くの若者の興味を引き、参加を呼び込んでいます。

お年玉キャンペーンの背後には、大企業間の競争があります。集客コストの増加により多くの企業が似かよったお年玉のマーケティング方式で退勢を挽回しようと考える一方で、大手インターネット企業は春節を利用してお年玉を配り、さらにオンラインとオフラインの融合を模索し、新しい小売りと決済マーケットの発展を促そうとしています。

美団点評も数日前に「春節お年玉争奪戦」キャンペーンを打ち出し、ユーザーは6人チームを成立させるとお年玉を獲得でき、これも同様に総額1億元です。2月9日から2月21日の期間中、ユーザーは友人5人を誘ってこのイベントに参加する度に、春節のお年玉袋の封を開け、ランダムな額のお年玉を獲得することができるのです。

春節のお年玉という点では、口碑と美団点評の対決がますますエスカレートしています。2018年1月、口碑はアリババの「新」小売りシステムに再統合され、体勢を変えてローカルライフサービスに再び参戦したというよりは、むしろさらに正確なマーケティングを行えるように、業者のためのプラットフォームを構築し、業者に必要なデータサポートを提供しているといえます。美団点評は一貫して「誰もがもっとおいしい物を食べ、もっと良い生活をできるように」を企業の使命とし、大衆点評グルメランキングのガイドをリリースし、オンライン・オフラインからのトラフィックの優れた管理・運用の仕方についてのパイオニアとしての経験があります。

この先、大多数の消費者を把握し、最終的な勝者となれるかどうかは、業者と消費者ユーザーに利益と恩恵を本当にもたらすかどうかにかかっています。

[原文]

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